1994年9月15日、剛丈を射殺したロドニー・ピアーズ氏に対し、ルイジアナ
州東バトンルージュ郡地方裁判所は損害賠償金として65万3000ドルを支払
うよう判決を言い渡した。(1999年10月現在、賠償金は、まだ1部の10万ドル
しか支払われていない。)
民事裁判の賠償金10万ドルから裁判費用を差し引いた約$4,5000 で、米
国の銃規制団体の活動が活発になる事を願い創設したのがYoshi's Gift賞
基金。服部家とホストファミリーだったヘイメーカー夫妻が相談の上設立され
た。名付けたのは剛丈のホストマザーのホリー・ヘイメーカー。
活発な市民運動には交通費や通信費などの資金が必要である。アメリカ
人でないものが直接に米国の法律を変えることに手を貸す事は出来ない
が、物心両面から支援をすることは出来るという発想のもとに始まったが、
現在ワシントンシースファイアに運営を委託し日米連動の市民運動となり発
展しつつある。日本からも講演などを利用し募金活動を続けている。
各々の団体に賞金3,000$を出し、各年2団体を表彰している。
・1996年 第1回 バージニアの団体VAHVと、ニューハンプシャーのSAHCが受賞
・1998年 第2回 サイレントマーチ委員会と、カルフォルニアオレンジ郡 「銃暴力を防ぐ市民の会」
・1999年 第3回 アリゾナCAP―GVとアイオワIPGV
・2000年 第4回 Texas Against Gun Violence Education
・2002年 第5回 WAVE (Wisconsin Anti Violence Education
・2004年 大統領選で民主党候補の応援(電話戦略)に使用
Yoshiの会の歴史